Ｇｏｏｇｌｅの登場以前の検索エンジンは、metaタグとページ内のキーワード出現回数によって表示順位が決まったというのが、前回の話でした。

この基準では、そのサイトやページが、世間で重要視されているかは判断できません。

検索結果には当然、世間で重要視されていたり必要とされていたりするサイトが上位に表示されるべきです。

そこで、ＧｏｏｇｌｅはＰａｇｅＲａｎｋという、Ｗｅｂページの評価基準を考えました。
ページの被リンク数と被リンクしているページのＰａｇｅＲａｎｋで、そのサイトを評価するという考え方です。

このＰａｇｅＲａｎｋは、ご自分のパソコンにＧｏｏｇｌｅツールバーをインストールすることによって、どのサイトのものでも簡単に見ることが出来ます。

もし、まだＧｏｏｇｌｅツールバーを使用していないようなら、是非ご自分のパソコンに是非インストールして下さい。サイトのアクセスアップには欠かせない道具です。


インストールするとブラウザにツールバーが表示されます。もし、ＰａｇｅＲａｎｋが表示されていなければ、オプションの表示タグをクリックしＰａｇｅＲａｎｋというチェックボックスにチェックマークを入れて適用ボタンを押してください。

これで、ブラウザに表示されているページのＰａｇｅＲａｎｋが表示されるようになります。
表示は10段階です。
あまり他人から被リンクをもらえない個人のＢｌｏｇや、出来てそれほど期間の経っていないサイトは０とか１とかです。
本サイトも最近作ったばかりのものなので、今はまだ０です。（2006年2月現在）
非リンクにこだわらなくても長い間サイトアップしていると自然に１とか２とかはつくみたいです。私の別サイトのページで、ほったらかしているものも、気がつくと1か2くらいついてたりします。

３とか４とかになると、かなりページランクを意識した作りにしていたり、被リンクを貰いやすいサイトコンテンツを持っていたりするページになります。
５や６あたりは、個人のページはかなり少なく、法人で、しかもネット通販などにかなり力をいれているサイトです。
７・８・９になると、Ｙａｈｏｏだとかｇｏｏだとかマイクロソフトとかマクロメディアとか、かなりの有力サイトです。１０は日本のサイトでは、あまり見受けられません。

個人のページなら努力して、まずは３か４あたりを目標にＰａｇｅＲａｎｋを引き上げると、随分キーワード検索結果の上位に位置することができる様になります。