PageRankを高める為に、さらに行っていきたいのが、他のサイトとの相互リンクです。
別々のサイト同士がお互いに相手のサイトへのリンクを貼りあい、相互に推奨しあうことです。
この説明は、３段階に分けて説明していきたいと思います。
１段階は、順当な方法で個別のサイトに相互リンク依頼をする方法
２段階は、相互リンクサイトを利用する方法
３段階は、私の実体験も踏まえ、放っておいてもドンドン相互リンクが増える仕組みを作る方法です。
さて、第１段階です。ネット上の様々なサイトを見ていくと、このサイトはリンクフリーです。のようなことが書かれているサイトをいくつも見つけます。リンクキットを置いているサイトもあります。丁度こんな感じです。
このサイトはリンクフリーです。相互リンクいただける方は、下のリンクキットをお使い下さい。
テキスト版
初心者の為のアクセスアップ講座
画像版
［ミニバナーがあります］
あなたのサイトにリンクを貼った後、*****@news-site.netまでメールでお知らせ下さい。
このようなサイトを見つけて、内容が相互リンクしても良いような場合、リンクキットのタグをコピーして、自分のホームページに貼り付けます。
トップページリンクでお願いします。というサイトがありますが、私の場合は、個別サイトとのトップページリンクは極力避けて、別にリンク集のページを作成して、そちらに貼ります。
理由は２つあります。
一つは、第２段階で説明する、一括相互リンクサイトの多くがトップページリンクを求めていますので、個別相互リンクまでリンクを貼ると、トップページが相互リンクだらけになって見苦しくなるということです。トップページリンクは、トップページリンクを求められ、しか、もそことはどうしても相互リンクしておきたいというサイトのみに絞る方が、ページが煩雑にならないです。
もう一つの理由がＳＥＯ上の問題です。
第17回で説明していた、昔の検索エンジンはページ内の検索キーワード含有数が高いと、そのキーワードで上位に表示されたという話ですが、これは現在、YahooのYSTなどでも有効です。
その為、トップページには自分が検索エンジンにヒットして欲しい検索キーワードをちりばめておく必要があります。
例えば貴方のサイトが「ペット用品通販」なら、ペット、犬、猫、ペット用品などの言葉を沢山書いておくとそれらが検索キーワードになります。
相互リンク相手もペットショップならリンク文字も意味がでますが、普通商売敵とは相互リンクはしないようですので、相互リンクのリンク文字は、あなたのヒットしたいキーワードが含まれていない場合が多いのです。
このサイトのトップページを見て下さい。ページ中央部には1回から現在の回までの目次と各ページへのリンクがはってあります。
これは、読む方に素早く目的のページに飛べるという使い勝手を良くするという目的もありますが、各ページの説明文が検索キーワードとして認識されるという事のＳＥＯ的な意味もあるのです。
話が少し横道にそれましたが、相互リンクを依頼する際は、まず自分が先に、自分のサイトに相手のリンクを貼ってから、メールで相互リンク依頼のメールを送ります。
